一年中温暖な気候のタイには乾季、暑季、雨季と3つの季節があります。
バンコクでは、雨が少なく過ごしやすい乾季(11~2月)、最高気温が35~40℃になる暑季(3~5月)、1日に数回、激しいスコールが降る雨季(6~10月)とに分かれ年間平均気温は26~28℃です。
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乾季(11~2月)
乾季は半袖だと肌寒く感じる日もあり、羽織り物が必要ですが、バンコクの人はセーターを着たり、マフラーを巻いたりして、冬のファッションを楽しんでいます。
ショッピングセンターでは、マネキンもマフラーを巻いて厚着なディスプレイをされています。
雨が少なく、カラっと晴れた日が続くので、観光するのに一番良いシーズンです。
街では長期間、クリスマスや新年のディスプレイがされていますので、華やかで素敵です。
暑季(3~5月)
中でも一番熱いのが4月ですが、マンゴーやドリアンなどが美味しい季節なのでタイの人は、マンゴーの季節、ドリアンの季節と呼び楽しみにしています。
また、4月13日はタイ歴の新年にあたり、4月13日~15日は新年を祝うソンクラーン(水かけ祭り)もあり、世界中から観光客が押し寄せ、皆で水を掛け合って新年のお祝いをします。
日本のゴールデンウィークの様に、旅行に出掛けたり、お寺にお参りに行ったりもします。
雨季(6~10月)
雨の多い年は洪水になったりしますが、日本の様にシトシト雨が降り続く事は無く、1日に2~3回短時間でザーっと雨が降ります。
ショッピングセンターで雨宿りをして、雨があがった頃、外に出ると涼しく快適な気温になっています。
空模様が不安定ですので、旅行計画を立てる時は、悪天候になった際の代案を用意するなど、注意が必要です。