アメージングな街 バンコク

アメイジング バンコク

近代都市と昔ながらのアジアの顔を持つバンコク。
安らぎと喧騒という相反するものを持ちながら、全ての人たちを受け入れてくれる。
そんな多彩で「アメージング」と言う言葉がぴったりなバンコクの魅力に当サイトは迫ります。

首都バンコクは、人口800万人を超える大都市です。高層ビルが建ち並び、様々な人種の人達が暮らしています。
世界中のトレンドに敏感で、すばやく取り入れる国民性ゆえ、急速に進化を遂げたバンコク。

それでいて、「マイペンライ=大丈夫」という言葉に象徴される、ゆるさと心地良さを私達に感じさせてくれます。

暑さ、喧騒、刺激、安らぎなど、アジアの混沌の全てを飲み込むエネルギッシュな街が、人々を魅了してやみません。
そんなバンコクを知る上で、外せない事柄を、4つのキーワード別に紹介していきます。

1.言語

タイで標準語として使用されている言語はタイ語です。子音は42種類、母音は9種類、5つの声調があります。
発音は耳に心地良い、鼻から抜ける様なやわらかい発音をします。

特にバンコクでは、大声で話す事を嫌い、少し小声で穏やかな口調で話す事が好まれていますので、タイ語が分からない人には、中国語を静かに話している様に聞こえるかもしれません。

観光でよく使う基本の言葉は?

タイ語は男性言葉と女性言葉があり、男性はクラップ、女性はカーを語尾に付けて話します。(日本語の~です、ますに相当します)

知っていると便利な基本の言葉は、

サワディー・クラップ (男性) / サワディー・カー (女性) = こんにちは ※一日中、挨拶で使われます
コップン・クラップ (男性) / コップン・カー (女性) = ありがとうございます
コートート・クラップ (男性) / コートート・カー (女性) = ごめんなさい
マイペンライ・クラップ (男性) / マイペンライ・カー (女性) = 大丈夫です
などがありまして、これらの言葉を覚えておくと、タイの人と楽しくコミュニケーションが取れるでしょう。

中でもタイの人がよく使う「マイペンライ」という言葉は、大丈夫という意味ですが、許可を表したり、怒ってない、気にしてないという事を表すために使ったりと、相手を気遣う、おおらかな気持ちで微笑みながら使われています。

2.信仰

大部分のタイの人は仏教を信仰していて、業の法則つまり、現世で徳を積めば、来世では良い報いがあるという教えが信じられています。

神様、精霊を信じ、祠を拝み、喜捨やお布施をします。厚い信仰心と宗教的理念から、タイの人は、人に対して親切で寛容、思いやりを持った接し方をします。

3.料理

辛い、酸っぱい、でも甘い。そんなタイ料理は世界中のグルメの心を掴んで離しません。中でも、首都バンコクはタイ全土の美味しい料理が集結したミラクルシティです。

素朴な味付けの地方料理やローカルな屋台料理、絢爛豪華な宮廷料理と、様々なジャンルの料理が、目にも舌にも驚きと感動を与えてくれます。

未知の料理とその味に驚き、一度食べたら、味付けの主役とも言える、唐辛子、パクチー、ナンプラーの虜になってしまいそう。

究極の味を求めてタイ料理を味わい尽くしましょう!

4.混沌

熱気あふれる屋台、渋滞、喧騒の中にそびえ立つ近未来的な高層ビル。古き良き町並みと、モダンが共存する不思議な都市バンコク。

様々な人種が繁華街を行き交い、活気のある市場を散策すると、日本では感じられない、非日常的な冒険が始まります。