鍋で煮込むだけでタイの本場の味が楽しめるインスタントラーメンは、タイ旅行のお土産にピッタリ。
スーパーやコンビニではインスタントラーメンがびっしりと並び、どれを買ったらいいか迷ってしまうほど、たくさんの種類があります。
何味なのか、どれが美味しいのか気になりますよね?
今回は、数ある中から、コンビニで販売されている人気のインスタントラーメンをご紹介したいと思います。
目次
タイのインスタントラーメン3大ブランドとは?
タイのラーメンブランドは「MAMA」「WaiWai」「YumYum」の3社が有名です。
「MAMA」は業界首位に立ち、タイの即席麺の代名詞にもなっているほどのブランド。
第2位の「WaiWai」は積極的に海外進出し、第3位の「YumYum」は、日本の味の素が出資している会社で、こちらも世界に進出しています。
コンビニではそれぞれ1袋6Bで販売されています。
ママー「MAMA」
トムヤムクン・ナムコン味
ココナッツミルク入りの為、辛さはありますが、マイルドでほどよい酸味が効いています。
食べ進めると、じわじわとトムヤムの酸っぱ辛い風味がしっかり口に広がります。
さすが一番の人気ブランドの商品です。
辛さが気になる場合は、備え付けのチリペーストの量を調整すれば大丈夫でしょう。
イェンタフォー味
イェンタフォーとは紅腐乳(豆腐と紅麹を一緒にして塩水を入れ発酵させたもの)を使用して作られたスープの事。
紅腐乳と言うだけあって、スープの色はピンク色になります。
中華系タイラーメンですが、タイ通な人なら知っている、甘酸っぱいラーメンです。
ムーサップ味
日本の醤油ラーメンをピリ辛にした感じの味。
タイらしさはあまりありませんが、食べやすく豚挽肉味のコクがあり良い感じです。
味が濃い目でタイの人達に人気があります。(タイではハッキリとした味が好まれます。)
センミーナムサイ味
お米から作られた極細麺と鶏ガラスープのラーメン。
辛くなく、さっぱりした味です。
薄味でそのままだと少し物足りなかったので、ナンプラーや乾燥唐辛子を入れてみたところ、ぐっと美味しくなりました。
ワイワイ「Wai Wai」
トムヤムクン味
辛味、酸味が強く感じられるクリアタイプのスープ。
慣れてくれば辛さは旨さに変わり、しっかりとエビの風味も味わえるようになります。
トムクローン味
タイ東北部(イサーン地方)の強烈な辛さと酸味がある味。
鰹節に唐辛子を入れたような味で、鰹だしが効いています。
美味しいですが、辛いものが好きな人でも気を付けた方がいい程のビリビリとした辛さがあります。
ヤムヤム「Yum Yum」
トムヤムクン・ナムコン味
酸味が少し強めですが食べやすく、ココナッツミルクで辛味が抑えられています。
辛いものが苦手な人でも、チャレンジしやすい味だと思います。
トムヤムクン・ナムサイ味
スッキリと辛く、レモングラスとライムの爽やかな酸味が感じられます。
ただ辛いだけでなくハーブが効いていて、深い味わいがありました。
ムーサップ味
豚挽肉味で全く辛くありません。
「MAMA」のものに比べ味が薄く優しい味。
醤油ベースで子供でも食べられます。
インスタントラーメンの中身は?
乾麺と、粉末スープ、オイルと唐辛子ペーストが入っています。
パッケージに具だくさんな写真が使われていますが、実際に具が入っている事はありません。
出来上がりが少し寂しくなりますので、お好みで野菜や、肉、香草を入れると良さそうです。
辛さが気になる人は、スパイスを入れる際、量を調節しながら入れてみて下さい。
タイの人達はインスタントラーメンにナンプラー、乾燥唐辛子、お酢、砂糖などを入れます。
味を濃くしたい時はナンプラーを、辛すぎる時は砂糖を入れるなどして、自分好みの味に整えています。
タイのインスタントラーメンにチャレンジしよう!
いかがでしたか?
タイではインスタントラーメン専門の屋台まであります!
お店でインスタントラーメンを注文して、エビ、イカ、つみれ、挽肉など、好きな具材をトッピングして、豪華なラーメンを楽しむ事が出来るのです。
お店でインスタントラーメンを作ってもらうのは不思議な感じがしますよね?
国民に愛されているインスタントラーメンは、ご紹介した以外にも様々な種類がありますので、コンビニ等で見かけた際は、是非、いくつか購入して本場の味を楽しんでみて下さい。
きっと辛くて美味しい味に出会えますよ!
気になる方は、amazonでも販売していますので試してみてはいかがでしょうか?