タイの国技ムエタイ、一度は聞いたことがあるでしょう。
タイでも人気のスポーツで、観光向けのショーも盛んです。
体験してみたい!という方には、1時間程度の体験ツアーもあります。
目次
タイの国技ムエタイとは?
ムエタイのルーツは、タイの農村で豊穣祈願の際、神へ捧げた遊戯が始まりとされています。
それが隣国との戦いの中で発展し、16世紀には武芸となって、王室を守る軍人が身につける国技とされるようになったと言われています。
以来、王室の庇護によって盛んになり、公式の試合も行われるようになりました。
近年はタイで最も人気のスポーツとなり、専用のスタジアムで毎日のように試合が行われています。
迫力ある試合を本場のリングで観戦してみませんか?
バンコク市内の観光でムエタイを楽しむ
バンコクでは、ルンピニーとラチャダムヌンの2箇所のスタジアムを主会場として、毎日どちらかでプロの試合が行われています。
開始は18時頃からで、1日10~12試合が行われ、最終は23時頃まであります。
ムエタイ観戦のお勧めオプショナルツアー
なぜ試合前にダンスをするの?
試合が始まる前、リングに上がった選手は魔除けの綱の冠「モンコン」をかぶり、踊りを披露します。
その踊りは「ワイクルー」と呼ばれ、鍛えてくれた師匠と両親への礼を示し、自己の闘争心を高めながら、戦いの神に無事と勝利を祈る踊りです。
ムエタイのルールは?
1ラウンド3分、5ラウンド制で勝負します。
インターバルは2分。
肘打ちや、かかと落とし、飛び膝蹴りなど華麗な技が繰り出されることもあります。
投げ技は禁止されていて、ボクシングのようなKO試合よりも5名のジャッジが双方の攻撃を採点する判定試合の方が多いようです。
座席の種類は?
リングサイド、2階席、3階席に分かれています。
リングサイドは観光客が多く、2、3階席は地元の人が多いようです。
賭けも行われていますので、歓声があがり、異様な熱気に包まれることもあります。
バンコク旅行中にムエタイを習いたい人は
というものがHISオプショナルツアーにありました。
タイの国技のムエタイを気軽に1時間体験できるツアーで、日本人にも人気のジムでムエタイをそれぞれのレベルに応じて体験できるそうです。
※12歳以上の方が対象
本格的に学びたい人は
ロンポー・ムエタイジムは格安ホテル、ロンポーマンションに併殺されています。
本格的にトレーニングしたい方は、ホテルに短期、長期滞在をしながら練習に打ち込むこともできます。
日本人スタッフも常駐しているようで、サウナ、プール、フィットネスジム、ミニマート、レストラン、美容院、マッサージ施設も併設されています。
バンコクの「帰れる場所」として多くの選手や観光客から支持されているようです。