ヤム・ソムオー

タイのサラダと言うと、真っ先に思い浮かぶのが「ソムタム」や「ヤムウンセン」だと思います。

食べやすく日本には無い少し変わったサラダを食べたいという人におすすめなのが、「ヤム・ソムオー」です。

ヤム・ソムオーとは、タイ語で「ヤム」は和える「ソムオー」がザボンという意味ですので、ザボン和え料理の事です。

ソムオーとは?

ヤム・ソムオーソムオーとは緑色のボーリングの玉ぐらいの大きさの柑橘類で、普通サイズは1kg、大きいものでは2kgあり、日本のザボンを大きくしたような果実。

別名「ポメロ」とも呼ばれ、薄黄色と薄ピンク、赤に近いピンクの実があり、旬の時期は7月から10月ですが、一年中食べることが出来、スーパーではきれいに山積みされていたり、皮を剥いてパック詰めにしたものも売られています。

酸味よりも甘味が強いのですがビタミンCも豊富で、グレープフルーツのような苦味も無いので、さっぱりとしており、そのままデザートとして食べる他、ほぐした実を料理に使います。

ヤム・ソムオーはどんな料理なの?

ヤム・ソムオーエビ、豚肉、ピーナッツ、フライドオニオンにソムオーの実をほぐしたものを乗せ、ナムプリックパオ(チリインオイル)、ライム果汁、ココナッツミルク、砂糖を入れ、味付されたサラダです。

爽やかな酸味、甘味、辛味が楽しめる料理で、少し辛めな調味料とライムが混ざり合い、ソムオーの甘さが美味しく、複雑ですがバランスの取れた味を作り出しています。

ソムオーは酸味が少なく、あっさりとした味で果実はパラっとして歯ごたえがありますのでサラダによく合います。

一緒に入れられているライム果汁がこの料理の酸味を出しています。

味の決め手は?

味の決め手となるのは、タイの万能調味料と言われる、ナムプリックパオ(チリインオイル)です。

唐辛子、玉ねぎ、にんにく、大豆油、砂糖、干しエビ、タマリンドが入っており、食べるラー油に似た味で辛味付けに使われ、このオイル一つでエスニックな味付けになります。

タイの代表的な料理トムヤムクンや、海鮮炒め、炒飯、和え物の隠し味に使われています。

甘酸っぱく、ピリ辛な味が人気のヤム・ソムオーですが、もし酸味が強すぎると感じたら、少しだけ砂糖をかけて混ぜ合わせると、酸味が緩和されて食べやすくなります。

この料理は屋台などではあまり扱っておらず、宮廷料理の店や、モダンタイ料理の店でよく見かける人気の料理です。

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