パッブンファイデーンは空芯菜のタオチオソース(中華味噌)炒めです。
空芯菜を赤い炎をあげながら炒めるので、空芯菜(パッブン)赤い炎(ファイデーン)と命名されています。
パップンファイデーンは東南アジア全域で食べられる料理ですが、タイ料理の中でも最もポピュラーな料理の一つです。
簡単な料理ですが、お店ごとの味付けがありますので、追加の一品に試してみてはいかがでしょうか?
目次
体に良さそう
空芯菜をにんにく、唐辛子、大豆の粒が入っているタオチオソース(中華味噌)で味付けしていて、にんにくは日本では考えられない程、豪快に半玉位入っている事もあります。
空芯菜はビタミンAが豊富で目に良いそうなので、私は意識して食べるようにしています。
歯ごたえのある、ほうれん草の様な空芯菜に、にんにくと唐辛子がふんだんに使われ、食べた後は血行が良くなり、体がシャキっとします。
濃い目の味付けで、喉が渇きやすくなりますが、「体に良さそう」という思いからか、妙に活力が湧いてきます。
鶏肉も一緒に
好みで鶏肉を一緒に炒めてもらったりも出来ますので、よければオーダーしてみて下さい。
私が行ったお店は、鶏肉を入れてもらったのに、何故か料金が同じだったので驚きました!
思いっきり炎を上げてパフォーマンスする店もある!
タイの中華街ヤオワラートにある名物店「FI KEAW YAOWARAT」はトムヤム、空心菜炒め、蟹カレー炒めなど注文に応じて何でも作ってくれる路上料理店です。
危険をかえりみず、燃え盛る炎に具材を入れ、激しい時で頭上まで炎を上げて調理する姿が話題を呼んでいます。
Youtubeなどで注目が集まり、観光客などはカメラを構えて「ファイヤー!」の瞬間を待っています。
もともと赤い炎を上げながら空心菜を炒める料理「パッブンファイデーン」はこちらの店では豪快な炎が上がり、普段からすごいのですが、湿気の少ない乾季(11~2月)だと火事レベルの炎が見られます。
強火で調理された空心菜は焦げておらず、丁度良い火の通り方となっていて美味しかったです。
- 住所:Yaowarat Road Soi 11 Samphanthawong , Bangkok
- アクセス:MRTフアランポーン駅から徒歩20分、タクシーで10分
- 営業時間:18:00~24:00
- 定休日:なし