バンコクに初めて行かれる方、特に海外旅行が初めての方は現地に到着するまで、楽しみだけれど、ちょっぴり不安だと思います。
今回は、そんな海外旅行が初めての方に少しでも参考になればと、前回、バンコクに行ったときの実際の様子をお伝えしたいと思います。
目次
日本からバンコクへ、東京からLCC利用は成田空港出発
日本からバンコクへ行く直行便は、羽田空港、成田空港の他、関西空港(1日5便)、名古屋空港(1日3便)、福岡空港(1日1便)、札幌空港(1日2便)あります。
今回は、タイ・アジアXを利用し、成田空港からの出発です。
朝9時15分発の便なので、成田空港へは7時ごろに到着しました。
この時間ですと、空港の出発ロビーもそんなに混雑はしていませんでした。
朝便は、バンコク現地時間の14時~15時くらいに到着しますので、16時ころには市内のホテルにチェックインできます。
チェックインしてから、そのままホテルでゆっくり過ごしても良いですし、一息入れて夕食を食べに出かけても良い時間です。
体力に自信があれば、そのまま夜の市場や観光スポットに出かけても良いでしょう。
さあ、期待に胸は高鳴ります。いよいよ、バンコクへ向けて出発です。
飛行機のチェックインから出国審査まで
セキュリティチェックは7時半にならないと開かないので、それまでの間に、航空会社のチェックインカウンターで荷物を預けます。
まずは搭乗手続き、荷物を預ける
航空会社のチェックインカウンターでは、パスポートと航空券を出して、搭乗券を発行してもらい、荷物を預けます。
LCCの場合は、たまに機内持ち込み荷物の重量も量る事がありますので、重量の制限は超えない様にチェックしておきましょう。
今回、搭乗チェックインは事前にWEBで済ませているので、パスポートと搭乗券を確認して荷物を預けます。
早めの時間なので並んで待つこともなく、5分もかからずに荷物のチェックインが完了しました。
まだ時間がありましたので、出発ロビーのコンビニに立ち寄り、おにぎりやサンドイッチで軽い朝ごはんです。
この時間だと、出発ロビーのレストランなどはまだ空いていませんが、セブンイレブンは空いていました。
出国審査を終えて搭乗ロビーに入れば、こちらのレストランは空いていますので、朝食を取ることができます。
セキュリティチェック
7時半からセキュリティチェックに向かいました。最初は少し混雑していましたが、流れ出すと意外にスムーズなので、焦らずに並んで待ちました。
日本の出国時は、ジャケットを脱ぐほか、パソコンや携帯電話、充電池などは個別にトレーに載せてX線検査に流します。
ベルトも外し、ポケットの中身もすべて出します。
最近のボディースキャナーは、ポケットに何か入っているかまで検知しますので、ズボンのポケットに入れたハンカチも出しておいた方が良いですね。
セキュリティーチェックを終えると、手順的には税関手続きですが、100万円以上の持ち出しや外国製の時計やネックレスを持ち出す場合は申告が必要になります。
出国審査
次は出国審査です。
ここはカウンターの前に並んで待つしかありません。
少し時間がかかりますので、みんな退屈してスマホを弄っています。
ここは撮影禁止ですが、結構、パシャパシャやっている人がいます。
海外の空港でこれをやって捕まると、写真を消すだけではなく、スマホも没収されることがあるので注意が必要です。
出国審査自体は簡単です。
パスポートと搭乗券をセットで渡すと、確認後、スタンプを押して終わり。
特に何か聞かれることもありません。並んで待っている時には時間がかかりそうな印象を受けますが、
あっけなくスタンプが押されて手続き完了となります。
最近では、出国審査は自動化ゲートが設置されましたので、そちらを通ると早いです。
自動化ゲートの場合、スタンプは押されませんので、欲しい方は、目の前の職員がいるカウンターに行くとスタンプを押してもらえます。
無事、出国審査を終えると、あとは搭乗ロビーで出発を待つのみです。
朝便は搭乗までアッという間
早朝便ですと、早めに出国審査を終えても、8時くらいになってますので、あまりゆっくりはしていられません。
LCCの搭乗ゲートは少し遠いので、手前の免税店での買い物もそこそこにしておかないと、搭乗時間ギリギリになってしまいます。
搭乗ロビーの飲食店はオープンしてるので、ここで朝食をとっても良いですね。
予めトイレを済ませ、搭乗ゲートに向かうと、間もなく搭乗の案内が入ります。
搭乗したら速やかに自分の席に座ろう
搭乗の順番は、航空会社によって多少異なりますが、ファストチェックインの方や障害のある方、妊婦の方を先に案内して、次が半分から後ろの席、最後に前の方の席という順番になります。
搭乗ゲートでは航空券をチェックしますので、手元に用意しておきましょう。
タラップを進み、飛行機に乗る際にも、航空券をチェックします。
通路が2本ありますので、どちらに進むか、CAが教えてくれます。
機内に乗り込み、手荷物を上の荷物入れに入れる際は、後ろの人の邪魔にならないように、席に体を入れる様にしましょう。
その体制で十分、届くようになっている筈ですが、何かと時間がかかり、渋滞していることが多いです・・・。
いよいよ出発!機内で何をするか決めておこう
いよいよ出発、人によっては怖いみたいですが、離陸の瞬間、ジェットコースターのようなスピード感を毎回楽しみにしています!
バンコクまでは約6時間半、予め何をするか決めておいた方が良さそうです。
でも、あまり気合を入れて到着後のスケジュールの確認や、読みたかった本などを読んでると、疲れてしまいますので、
ほどほどにして、機内で仮眠を取ったりのんびりと過ごしましょう。
でも6時間半は、何をしていても飽きますよね。
いよいよ、日本を出発しました!
入国・出国カードを記入する
離陸してしばらくすると、入国・出国カードが配られます。
航空会社により配るタイミングは異なり、到着前に配る事もあります。
LCC以外では、食事が終わった後に配られることが多いかもしれません。
入国・出国カードが配られたら、忘れないうちに書いてしまいましょう。
入国・出国カードには、パスポート番号や飛行機の便名コードを記入する欄がありますので、パスポートや搭乗券を手元に用意します。
しかし、飛行機の座席は狭いので、色々出すのは面倒、予めスマホにパスポート番号の記載されているページを撮影しておくと、番号の記入も楽々です。
便名も、メモか何かでスマホに入れておくと、搭乗券を出さずに済みます。
ぐっすり寝てしまうのも機内での過ごし方の一つ
朝早いので、機内でぐっすり、という方もいらっしゃるかもしれませんね、羨ましい・・・。
バンコクは日本より2時間遅いので、少し多めに寝てしまっても、時差で眠れなくて困るという事は無いでしょう。
休める方は、機内で少し眠っておいた方が良いです。
さあ、ドキドキの出国から間もなく、バンコクに到着です!
続きは、『LCCを使ってバンコクに行く!朝便のドンムアン空港到着からホテルチェックインをレポート』でご案内します。