アジアティーク・ザ・リバーフロント – 倉庫跡地を巨大商業施設に!

ASIATIQUE The Reverfront アジアティーク・ザ・リバーフロント

アジアティーク・ザ・リバーフロント(ASIATIQE The Reverfront)は、チャオプラヤー川沿いにあるデンマークの貿易会社イースト・アジアティーク社が使用していた倉庫跡地を再開発したナイトスポットです。

2012年にオープンし、広大な敷地に1500件ものショップと40店舗以上のレストランが並び、ショッピングからグルメ、エンターテイメントまで楽しめるアーチ型のレンガ倉庫を改装した複合施設です。

アジアティークはどんな施設?

アジアティーク・ザ・リバーフロント

タイがまだシャム王国と呼ばれていた時代の1897年に設立されたイースト・アジアティーク社がタイのチーク材を海外に輸出する為に初めて開いた船着場が、アジアティーク・ザ・リバーフロントにある「チャルンクルン船着き場」です。

その時代を再現するように建てられたこちらの施設は「ウォーターフロント地区」「ファクトリー地区」「タウンスクエア地区」「チャルンクルン地区」の4地区に分かれており、それぞれ違った特色があります。

アジアティーク ウォーターフロント地区

アジアティーク・ザ・リバーフロント ウォーターフロント地区
アジアティーク・ザ・リバーフロント ウォーターフロント地区
アジアティーク・ザ・リバーフロント ウォーターフロント地区

リバーサイドの遊歩道沿いに高級タイ料理、シーフード、イタリアンなどのレストランが並び、豪華なディナーが楽しめます。

人気の高級タイ料理レストラン「バーン・カニタ・バイザリバー」やシーフードタイ料理レストラン「コーダン・タレー(タイ語でシーフード倉庫の意)」もあり、こちらは新鮮で美味しいシーフード料理を味わうことが出来ます。

300mの遊歩道からはサンセットが眺められ、17時から18時半頃は素敵なフォトスポットになり、とてもロマンチックです。

ハッピ-アワーが設けられているレストラン、バーもあり、サンセット前から特等席でお酒を楽しみ、夕暮れ時にはベストショットをカメラに収める観光客もいます。

アジアティーク ファクトリー地区

アジアティーク・ザ・リバーフロント ファクトリー地区
アジアティーク・ザ・リバーフロント ファクトリー地区
アジアティーク・ザ・リバーフロント ファクトリー地区
アジアティーク・ザ・リバーフロント ファクトリー地区

トレンドファッションやオシャレアイテムを扱う個性的な店が500店舗並び、

洋服、インテリア雑貨、アクセサリーなどの洗練されたショップが集まっています。

ゆっくり回るとかなり時間がかかりますので、じっくり掘り出し物を探したい場合は、早めに訪れましょう。

アジアティーク タウンスクエア地区

アジアティーク・ザ・リバーフロント タウンスクエア地区
アジアティーク・ザ・リバーフロント タウンスクエア地区
アジアティーク・ザ・リバーフロント タウンスクエア地区

カジュアルで小さな店が集まり、タイ料理、日本料理、ベトナム料理、スイーツなどの店が並んでいますので、

リーズナブルに食事を楽しみたい人はこちらがおすすめです。

週末はライブなどのイベントも開催されています。

アジアティーク チャルンクルン地区

アジアティーク・ザ・リバーフロント チャルンクルン地区
アジアティーク・ザ・リバーフロント チャルンクルン地区 width=
アジアティーク・ザ・リバーフロント チャルンクルン地区

アジアンティークのメインエリアです。

4棟の巨大な倉庫にお土産にぴったりなタイ雑貨などのショップが集まっています。

アロマの店も多く、こだわりの自然派素材で作られたマッサージオイルや、良い香りのフルーツソープなどが売られ、

ほかにもタイで有名なレストランチェーン店やファーストフード店、カフェ、アイスクリームショップなどもあります。

サイアムにもあるマンゴー専門のデザート店「マンゴータンゴ」や、手作りバッグで有名な「ナラヤ(NaRaYa)」もあり、観光客に人気です。

また、バンコクの老舗ニューハーフショー「カリプソキャバレー」もこちらにあり、バンコクが世界に誇る、ニューハーフショーでは美女達によるセクシーなダンスや迫力のステージが楽しめます。

「カリプソキャバレー」の側には、ムエタイショー、タイ古典舞踊が鑑賞出来るレストランも併設され、このエリアはエンターテイメント施設が特に充実。

ファクトリー地区の横に直径50mで最高点は地上60mに達する巨大観覧車、アジアティーク・スカイがあり、美しい姿が観光気分を盛り上げてくれます。

回転のスピードが速く、日本と違い1回の乗車で3周しますので驚きです。

カリプソキャバレーショーチケット

古典舞踊付きディナーとニューハーフショー (カリプソ)

アジアティークの施設を楽しむ為のポイント

営業時間に注意しよう

アジアティーク・ザ・リバーフロント

ほとんどの店が17時から23時の営業。週末は1時間早く開店して24時まで営業する店も多く、週末は地元客も多く訪れるためかなり混雑します。

チェーン系のレストランは朝から営業しているところもあります。

倉庫番号を確認しよう

位置を把握するには各建物につけられた倉庫番号を確認します。

看板にはタイ語で倉庫を表すコーダン(英語でウェアハウスと表記されている)倉庫内の通路はトローク(通路)と呼ばれ、それぞれ番号が付けられていますので確認しましょう。

コーダンは1から10号までありますので、気になった店は番号を覚えておくと良いでしょう。

レストランの席は早めに確保しよう

19時頃はどのレストランも満席になります。

中でもウォーターフロント地区のレストランはアジアティークの人気スポットですので、サンセットが楽しめる夕暮れ時はチャオプラヤー川を望むテラス席に人気が集中する為、眺めの良い場所を確保したいなら早めの入店がおすすめです。

アジアティークは楽しく過ごせるナイトスポット

いかがでしたか?

買い物、食事、エンターテイメントが揃ったアジアティークは、倉庫街で夜風に当たりながら楽しく過ごせるナイトスポットです。

広々とした明るい場所で夜でも安全に過ごせ、綺麗に改装された倉庫はデパートやショッピングモールとは違った趣の、テーマパークのような雰囲気があります。

川沿いで眺めも良く、どこか懐かしい気分にさせられるおすすのスポットです。

  • 住所:Asiatique The River Front, Charoenkrung Road, Bangkorleam, Bangkok 10120
  • アクセス
    • 無料シャトルボートでアクセス
      乗り場は BTSサパーンタクシン駅を出てサトーン船着場へ向かうと、一番左側にある船着き場から無料シャトルボートが出ています。シャトルボートに乗り、約10分でアジアティークに着きます。
      運行時間16時から23時半の間に約15分間隔で運行。
    • タクシーでアクセス
      BTSサパーンタクシン駅からタクシーで約10分。アジアンティークがオープンする夕方は渋滞する時間帯ですので、渋滞にはまるとかなりの時間がかかってしまいます。車移動には注意が必要です。
  • 営業時間:16:00-24:00
  • 休業日:なし
  • 公式サイトASIA TIQUE The Reverfront

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