「チャトチャック・ウィークエンド・マーケット」で売られている商品

迷路のような「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」ですが、簡単に回れるしくみがあります。市場全体を囲うように一本の「メインロード」と呼ばれる通りが走っており、そこから枝分かれしたソイ（路地）には、ソイ1、ソイ2というように番号が振られています。

市場には、合計27個のセクションがあり、セクションごとに取り扱い商品が大まかに分類されていますので、見たい商品の絞り込みや、自分が市場のどこにいるのか知りたい時に確認が出来ます。

また、気になるお店に戻る際に番地（セクションとソイ）がふられていますので、迷う事無く戻れます。

「メインロード」に沿って歩きながらショップを見渡し、気になるセクションには足を踏み入れてみるといった回り方も良さそうです。

マーケット内のインフォメーションで無料のマップをもらい、行きたいセクションを絞っておくと効率的に回れます。

セクションごとに同じジャンルの商品が並んでいますが、数が多く、例外的にセクションの記載と違った商品を並べる店舗もありますので、こちらでは「エリア」として売られている商品の紹介をいたします。

センスのいい商品が並ぶ、マーケット内で一番人気のエリア。

若手デザイナー等による、キュートで個性的な洋服、アクセサリー、雑貨を扱うお店あり、エアコンが効いている場所も！

思わず手に取ってみたくなる商品が多数あり、おしゃれ好きのバンコクの若者で賑わっています。

タイ土産としておすすめの手工芸品や、個性的なデザイン、色合いの衣類、その他さまざまな雑貨が揃っています。

人へのお土産だけでなく、自分用としても買いたくなります。

衣類は夏服が多いですが、かなりの安値がついているお店も。

ワニ革製品の店などもあり、日本ではなかなか見られない様な品が並んでいます。

主に北部タイ産の籐製品や、少数民族の手織りの布、衣料品など手作りの商品が並ぶエリア。

タイシルクや伝統工芸を活かした雑貨類は、エキゾチックで趣があり、外国人に人気。

ハンドメイドの一点ものの商品も多く、色鮮やかなバッグやエスニックな洋服も売られています。

タイの食器やカップが欲しいならこのエリアへ。

鮮やかな色使いが美しい「ベンジャロン焼き」や、艶やかで落ち着いた雰囲気の「セラドン焼き」といったタイの高級焼き物が並んでいます。

また、タイ料理レストランで使われている「ブルー&ホワイト」という焼き物や、普段使い出来る可愛らしいティーセットまでが並び、タイの有名な焼き物がいっぺんに見られます。

木製の箸置きや、スプーン、テーブルウェア、調味料入れに、民芸品、タイ楽器などあらゆるタイ雑貨が集中しています。

スパイスや、アロマグッズも売られており、タイらしいお土産を揃えたいならこちらへ。

市場内で最もゆったりした時間が流れているエリア。

タイのアーティストたちによるアジアをモチーフとした絵画や彫刻を扱うミニギャラリーが軒を連ねています。

食事を取りたい時や、喉が渇いた時、休憩をしたい時にオススメのエリア。

食堂、カフェ、バーがあります。

暑い中、歩きっぱなしは大変ですので、少し休憩するのに良い場所です。

フルーツジュースを飲んだり、ココナッツアイスを食べるのも良いですね。

「BTSモーチット駅」から近い場所にあるエリア。

店いっぱいに古着が積み重なっています。

その種類は、洋服以外にもスニーカーやブーツなどの靴、帽子、財布、鞄などがあります。

その他、新品の個性的なバッグも取り扱っています。

タイの若い人達に人気で、掘り出し物が見つかる事もあるとか！

動物好きな人が集まり、混み合っているエリア。

犬、猫、ウサギ、鳥爬虫類、魚など、ありとあらゆる動物がいます。

ペットグッズも大量に安く売っていますので、ペットへのお土産も探せます。