BTSエカマイ駅

BTSエカマイ駅

「エカマイ」はスクンウィットの東側地域の日本人駐在員家族が多く住んでいるエリアです。

「BTSエカマイ駅」前には、「Japanese Lifestyle」がコンセプトの商業施設「ゲートウェイエカマイ」や、パタヤなどのタイ東部方面行きの「バンコク東バスターミナル」があります。

また、「ガイヤーン(焼き鳥)」の人気店「サバイ・チャイ」もあり、この店目当てで「エカマイ駅」を訪れる人もいます。

美味しい「ガイヤーン」が食べられ、日本の物が簡単に手に入る、「エカマイ駅」周辺をご紹介いたします。

観光

パタヤなどのタイ東部方面行きのバスターミナル
「東バスターミナル」(通称:エカマイ)

東バスターミナル(エカマイ)
東バスターミナル(エカマイ)
東バスターミナル(エカマイ)
東バスターミナル(エカマイ)

「東バスターミナル(通称:エカマイ)」はBTSエカマイ駅から徒歩2分の場所にあるため、観光客でも利用しやすく、多くの利用者がいるバスターミナルです。

こちらに発着するバスや、ロットゥー(乗合バン)を使えば、旅行会社のツアーなどで行く、ビーチリゾートまで安く行けますので、地元の人や、旅慣れた観光客が利用しています。

バスターミナルの中に入ると、チケットカウンターがずらりと並んでいて、初めての方は戸惑うかもしれませんが、係員が、それぞれの行き先をアナウンスしていますので、分からない場合は、近くの係員に行き先を告げて案内してもらいましょう。

大型バスとロットゥー(乗合バン)の発着所になっていますので、どちらに乗りたいのかを伝え、チケットを買います。

パタヤ行きを筆頭に、ラヨーン、チョンブリー、サメット島などの多くの便があります。

計34カ所乗り場があり、様々な路線がありますが、観光客の利用頻度が高いのは、以下の路線です。

東バスターミナル(エカマイ)

大型バス

パタヤ行き(108~130B ※バスの種類で料金が異なります)、ラヨーン行き(136B)、バンペー行き(151B)などがあります。

サメット島に行く場合は、バンペー行きバスチケット+フェリーチケットがセットで251Bです。

東バスターミナル(エカマイ)

ロットゥー(乗合バン)

パタヤ行き(130~150B)、ラヨーン行き(160B)、バンペー行き(200B)などがあります。

「バンコク東バスターミナル」は、駅前にあり、料金も分かりやすく提示されており、観光客でも気軽に利用しやすいと思いますので、是非、チャレンジしてみて下さい。

  • 住所:Sukhumvit Rd, Phra Khanong, Khlong Toei, Bangkok, 10110

買う

日本好きのタイの人達にウケているモール
「ゲートウェイエカマイ(Gateway Ekamai)」

ゲートウェイエカマイ Gateway Ekamai
ゲートウェイエカマイ Gateway Ekamai
ゲートウェイエカマイ Gateway Ekamai

日本の有名チェーンレストラン「丸亀製麺」、「すき家」やスーパーの「マックスバリュ」、「ツルハドラッグ」「DAISO」が 入居している、日本のライフスタイルをコンセプトにしたショッピングモールです。

日系の店が並び、日本のショッピングモールにいるような感覚になります。

ゲートウェイエカマイ Gateway Ekamai

ゲートウェイエカマイ Gateway Ekamai

BTSから直結のMFの入り口付近では、いつも催事が行われており、この日は、ファッションアイテムが売られていました。

値段もそこそこ安く、デザイン性のある品揃えがされていますので、見るだけでも楽しいです。

ゲートウェイエカマイ Gateway Ekamai
ゲートウェイエカマイ Gateway Ekamai

施設内は和食の店が多く、辛いタイ料理ばかり食べていて、少し胃腸を休めたいときや、和食が恋しくなった時に、「丸亀製麺」「すき家」「幸楽苑」「北海道」などがありますので、便利です。

GFには24時間オープンのスーパーの「マックスバリュ」があり、お菓子などのばらまき土産が買えますので、うっかりお土産を買い忘れていた時に重宝します。

2Fはファッショングッズが売られ、60B均一の「Daiso」があり、3Fは携帯ショップや文具、インテリア用品、4Fにはタイ料理のフードコート「FOOD STREET」があります。

全体的にタイらしさが全く感じられませんが、タイの人が表現する「Japanese Lifestyle」の施設ですので、一番力を入れているGFとMFだけをちらっと見てみるのも良いと思います。

  • 住所:982/22 Sukhumvit Road, Prakanong, Klong toey, Bangkok 10110, Thailand
  • アクセス:BTSエカマイ駅から徒歩30秒
  • 営業時間:10:00 – 22:00
  • 休業日:なし

世界に1つ自分だけの「ベンジャロン焼き」が作れるお店
Stella HobbyLounge(ステラ)

ベンジャロン焼きが作れる店ステラ
ベンジャロン焼きが作れる店ステラ

タイの有名な焼き物「ベンジャロン焼き」の絵付け体験が出来るアート工房カフェ「ステラ」は「BTSエカマイ駅」から車で8分のところにあります。

すぐに絵付けが出来るようテーブルには塗料と筆が用意されており、ベンジャロン焼が並べられた店内はとても明るい雰囲気。

同じベンジャロン焼といっても、伝統的な細かい柄から、イラスト風な柄もあり、色々なデザインがありますので、お気に入りを見付けます。

ベンジャロン焼きが作れる店ステラ
ベンジャロン焼きが作れる店ステラ
ベンジャロン焼きが作れる店ステラ
ベンジャロン焼きが作れる店ステラ

好みの器を選んだ後は、店員さんがやさしく絵付けの仕方を教えてくれますので、塗り絵のように彩色していきます。

筆を持つ人たちの表情は真剣そのもので、小学生くらいの女の子もお母さんと一緒に、器用に小皿の絵付けをしていました。

気になるお値段は小皿2枚、中皿1枚、マグカップ、小物類が800B、大皿は1200Bとなっており、この値段には体験料、材料費、釜焼き代、ドリンクバー代のすべてが含まれていますので良心的です。

作品は窯で焼いてもらい、約1週間後の受け取りとなりますが、急ぎの場合は翌日の夕方に仕上げ可能な特急サービス(1グループにつき1,000Bの追加料金がかかります)がありますので、時間の無い人はそちらを利用するようです。

また希望で送料を負担すればEMS(国際郵便)での発送もしてくれます。

他では中々体験出来ない、絵付けですが、こちらの店では少人数でしたら予約不要で気軽に体験出来るのも魅力です。

自由に彩色し、自分だけの「ベンジャロン焼き」を作ってみるのも素敵ですね。

  • 住所:63 (Ekkamai) ,klongton-nua,Wattana 112/2 Sukhumvit Rd, Phra Khanong, Khlong Toei, Krung Thep Maha Nakhon 10110
  • アクセス:BTSエカマイ駅よりタクシーで8分、徒歩15分
  • 営業時間:10:00~18:00(体験希望の場合は15:30までに入店。5名以上は要予約)
  • 定休日:土曜、日曜(土日も営業する場合があります。Facebookにて要確認)
  • 公式HP:https://www.facebook.com/stella.hobbylounge

食べる

ガイヤーン(タイ風焼き鳥)の名店
「サバイ・チャイ」

サバイ・チャイ
サバイ・チャイ

スクンウィット通りでガイヤーン(タイ風焼き鳥)の名店と言われる店、「サバイ・チャイ」は、タイ料理の中でもイサーン(タイ東北部)料理をメインで扱うお店です。

イサーン料理には炭火で焼いたガイヤーン(タイ風焼き鳥)や、ソムタム(青パパイヤサラダ)、ラープ(肉のハーブ和え)など、外国人にも人気のタイを代表する料理の数々があります。

カオニアオ(もち米)を主食とし、乾燥唐辛子や青唐辛子を使う辛味の多い料理が多いのが特徴です。

サバイ・チャイ
サバイ・チャイ プラーガッポンヌン・シーユー(スズキの醤油蒸し)
サバイ・チャイ

「サバイ・チャイ」のガイヤーンは、ハーブの下味が効いた弾力のある鶏肉が美味しく、唐辛子ベースの激辛のタレと、スイートチリソースの2種類のタレが付いていて、2つの味が楽しめました。

カオニアオ(もち米)とよく合い、食が進みます。

一緒に注文した、プラーガッポンヌン・シーユー(スズキの醤油蒸し)は、ネギや生姜を乗せて蒸したスズキに、タイの醤油をかけて仕上げた料理ですが、少し甘みのある醤油と生姜が魚の身に染みていて、食べやすい味付けでした。

店員さんの対応もにこやかで、優しい感じがして、気分良く過ごすことが出来ました。

  • 住所: 65/5 Ekamai Soi 3 Sukhumvit 63
  • アクセス:BTSエカマイ駅よりタクシーで8分、徒歩15分
  • 営業時間:10:30~22:30
  • 公式HP:http://www.sa-bai-jai.com/

最後に

いかがでしたか?

日本の物が簡単に手に入る、落ち着いた雰囲気の「エカマイ駅」はタイの若者や外国人に大変人気のあるスポットです。

エカマイの道は緑も豊かで、歩道は比較的歩きやすくなっていますが、実際歩いてみると目的地までとても遠く感じます。

駅から徒歩15分かかる「ステラ」や「サバイ・チャイ」に行かれる方はタクシー移動をおすすめします。

あわせて読みたい

  • タイの気になるキャラクター達

  • 「BTSチットロム駅」

  • 「センセープ運河」エクスプレスボート

  • BTSビクトリーモニュメント駅(アヌサワリー駅)周辺の紹介

  • 「センセープ・エクスプレスボート」で観光出来る場所

  • 「カオサン」エリアの紹介